8月のクリスマス(長崎俊一) |
2006/06/23
14:23 |
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ストーリー | 小さな写真館を営む寿俊は、重病に冒され死が近いことを周囲に隠していた。そんななか、彼は写真館を訪れた小学校の臨時教員、由紀子と親しくなる。だが、気持ちを伝えられない2人はすれ違い始める。 | |||
出演 | 山崎まさよし | 関めぐみ | 井川比佐志 | |
この映画にいくら出せますか? | 選んでください〜〜1000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆ |
コメント | 見たい韓国映画と思って借りてきてしまったもの。こんなリメイク版があるなんて知らなかった。でも淡々と見終えて別に損したということもない。山崎まさよしがどうしてこの作品をやろうと思ったのかなと気になったり。清潔でおっとりして演技といえないけれど人柄がにじみ出て哀しみがじんと胸に迫ります。北陸の風景が夏亜k示唆を帯びて静かで、冬の情景はほんと美しい。しかもあの澄んだ声の美しい彼の(八月のクリスマス」の曲を聴くとなんかジーンです。だけど作品としては設定に主人公の死が予告されているから哀しみを誘うのであって、演技や作品の深みによるものではないことは確か。 |
劇団四季「キャッツ」(浅利慶太) |
2006/06/12
06:20 |
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ストーリー | <br>満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。<br>たくさんのジェリクルキャッツたちが、<br>年に一度開かれる“ジェリクル舞踏会”に<br>参加するため集まってきます。<br><br>人間に飼い馴らされることを拒否して、<br>逆境に負けずしたたかに生き抜き、<br>自らの人生を謳歌する強靭な思想と<br>無限の個性、行動力を持つ猫<br>それがジェリクルキャッツ。<br><br>そして今宵は、<br>長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ<br>特別な舞踏会。<br>再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。<br>夜を徹して歌い踊る猫たち。<br><br>やがて夜明けが近づき、<br>ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、<br>天上に上り、新しい人生を生きることを許される<br>ただ一匹の猫の名前が、宣言されます。<br><br>その猫とは・・・。 <br> | |||
出演 | 早水小夜子 | 蔡 暁強 | 芝 清道 | |
この映画にいくら出せますか? | 選んでください〜〜10000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
コメント | 「ジェリクルキャッツ」とは、飼い猫になることを拒否して、強い意志と無限の可能性を持ち、逆境にも耐えて自らの人(猫)生を謳歌している猫達のこと。あの衝撃的な新宿のテントで見てから20年以上ぶり。その間ずっとキャッツは続いていたわけでとにかくすごい。だけどあの最初に見たキャッツを超えることは私にはないというのが正直なところ。グリザベラのメモリーは久野亜希子さんの声が今も耳に残っている気がするほど。劇団四季もキャッツも今もすごいけど、すごいことが劇団四季にとって普通になった。個性豊かな24匹の猫。だけど私はその猫たちの個性を識別できなかった。2階席だったこともあって個々に集中して見れなかったのかな。ミストフェリーズだけはわかりやすくて楽しかったけれど。(5月15日。五反田) |
いつも心に太陽を(ジェームズ・クラベル) |
2006/03/30
17:32 |
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ストーリー | 電機技師のサッカレーは就職先が見つからず、とりあえずの生活のために貧しい地区の学校教師となる。受け持ったクラスは最終学年だったが、問題児達の集まりだった。しかし、学園では校長や教頭の方針により体罰を禁止していた。最初はサッカレーも戸惑い、なんとか注意だけで沈めようとしていたが、ある事件をきっかけに彼らを子供ではなく大人として扱わなければならないことに気づく。互いの礼儀を第一に、生徒達を対等に個人として扱う態度に不良たちは動揺するが、地道な努力は次第に彼らの尊敬を集めていく。 |
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出演 | シドニー・ポワチエ | クリスチャン・ロバーツ | ジュディ・ギーソン | |
この映画にいくら出せますか? | 0円〜選んでください | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
コメント | 現ギアナ国連大使E・R・ブレイスウエイトの自伝小説が原典となっているそうです。1967年の作品ですから40年前。古い学園ものという感じのありきたりに感じるストーリー・画像でしたが音楽が素敵でした。素直に表現しにくい年代の気持ちがストレートに現れていて心に響きます。シドニーポワチエが40年前と言うと何歳なのでしょうか?感情を抑えた知的雰囲気と演技は今とあまり変わりません。午後のテレビで洋裁をしながら見ました。ちょうど良い軽さの映画でした。 |
北の零年(行定勲) |
2006/03/16
08:04 |
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ストーリー | 幕藩体制が終わりを告げた明治維新初期を舞台に、北海道への移住を命じられ、過酷な大地で懸命に生きようとする四国・淡路の稲田家の人々を描いたドラマ。 | |||
出演 | 吉永小百合 | 渡邊謙 | 豊川悦司 | |
この映画にいくら出せますか? | 2000円〜選んでください | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
コメント | 維新という大きな時代の潮流が波及する地方ではこんな歴史もあったのかと時代に翻弄させられる人々を改めて思った。描ききれない苦難と貧困と寒さだとは思うが、時代が一挙に5年も飛んで苦難が去ったかのように急に温和な風景になるのは長い映画だけに違和感。でも退屈せずに見てしまう大作には違いない。吉永小百合なくしては成立しない映画だと分かるけれど、演技派の俳優陣がそろっているにもかかわらず常に見ながら吉永小百合を意識させられてしまうのはつらいところ。子役のタエ役の大後寿々花が大器の予感。香川照之がいやみたっぷりな役どころを好演。石田ゆり子も違った意味でやはりたくましい女性像。石橋蓮司も後半の存在感はさすが。それに吹越満、柳葉敏郎、、、。それにしては渡邊謙がそんな役どころ。まさに小百合の引き立て役。でも時代の困難をになったのは女性たちのつよさで、萎えて、めげたのは男性だったという分かりやすいパターンはさもありなんと納得できる。豊川悦司を支持するコメントが多いけれど、私は登場自体が不自然でこの映画での必要性を感じなかった。 |
きみに読む物語(ニック・カサヴェテス) |
2006/03/15
04:02 |
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ストーリー | わたしは、ありふれた男だ。でも、わたしには全身全霊をかたむけて愛する女性がいる。いつでも、それだけで十分だった。10代の夏にアリーと恋に落ちたときから、彼女と離れて暮らしていた辛い日々も、その後の長く幸福な結婚生活の間も、いつでも彼女だけを愛しつづけてきた。その気持ちは、彼女が病気になって記憶を失ってしまった今でも変わることはない。だから、二人の愛をアリーが思いだすまで、毎日わたしは、その軌跡を綴ったノートを彼女に読みきかせる…永遠に一人の女性を愛する男性の姿を、詩的な筆致で綴った究極の純愛小説の映画化。 | |||
出演 | ライアン・ゴズリング | レイチェル・マクアダムス | ジーナ・ローランズ | |
この映画にいくら出せますか? | 1500円〜〜2000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
コメント | 1人の人への愛を貫きとおせる幸せ。うらやましくあこがれる一途な愛の物語。たっぷりと満ち足りるけどしつこくない。恋におちた若い情熱的な日々も静かにも温かい老年の愛も素敵。登場人物がみんないい人なので後味もさわやか。愛の遍歴を重ねる人生も魅力的だが、たった一人の人との出会いを大切に生きる幸せにはかなわない。 |
シンデレラマン(ロン・ハワード) |
2006/03/11
04:50 |
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ストーリー | ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)の人生は、希望に満ちていたはずだった。前途有望なボクサーとして、タイトル奪取は時間の問題。美しい妻メイ(レネー・ゼルウィガー)と、天使のような3人の子供に恵まれ、家には笑い声が絶えることがなかった。だが、1929年、右手の故障がきっかけで勝利に見放されたジムは引退を余儀なくされる。時を同じくして“大恐慌”がアメリカの経済を壊滅状態にし、人々の生活は困窮した。国中に溢れかえる失業者の一人となったジムは、過酷な肉体労働でわずかな日銭を稼ぐが、そんな仕事にすらありつけない日の方が多かった。出口の見えない不況の中で、男たちはプライドを失い、自分自身を失っていったが、ジムは諦めなかった。子供を預けようという妻メイの苦渋の決断にも耳を貸さず、彼は家族が一緒にいることに固執する。全てを失った今、家族だけが彼の全て、彼が生きるただひとつの理由だったからだ。人生の転機は、古くからの友人によってもたらされた。ボクサー時代のマネージャーだったジョー・グールドが、新進ボクサーとの試合の話を持ちかけてきたのだ。勝ち目などない、一夜限りのカムバック。だが、その報酬は今のブラドック家にとって大きな救いだった。夫の身を案じる妻をふりきり、ジムは再びリングに立つ。そしてそれは、アメリカ中を希望で包み込む“奇跡”の序章となるのだった。<br> | |||
出演 | ラッセル・クロウ | レネー・ゼルウィガー | ポール・ジアマッティ | |
この映画にいくら出せますか? | 1500円〜〜3000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
コメント | こんな実話があるなんてさすがアメリカ。単なるアメリカンドリームでなくひたすら家族を守るためだけに闘う。その無欲さが奇跡を生んだのかも知れない。 ハングリー精神がいちばん求められるというスポーツボクシング。闘う人も応援する人もそのほとんどがハングリーだった時代。あきらめることをしないしなやかでタフなブラドックがどんなに明るい希望だったことか。ボクシングをまともに見たこともないのに、目をそらさず、格闘シーンを見続けた。豊かになっていまやそんな夢や希望もブラドックも忘れ去られようとしていたときに、クリフ・ホリングワースが脚本化し、共感した俳優・監督・スタッフがそろって熱い思いで作品化したメッセージがそのままに伝わってくる。失意と困窮のどん底の暮らしの中でも大切なものを見失わないで生きる勇気に心動かされる。 |
エデンの東(エリア・カザン) |
2006/03/10
06:19 |
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ストーリー | 第一次世界大戦下のカリフォルニア州サーリナスで農場を営むアダムの2人の息子、優等生で父の寵愛(ちょうあい)を受けているアーロンと、落ちこぼれで愛に飢えている弟キャルの家族と青春の確執を描いた、名匠エリア・カザン監督の名作中の名作。 | |||
出演 | ジェームス・ディーン | ジュリー・ハリス | レイモンド・マッセー | |
この映画にいくら出せますか? | 1000円〜選んでください | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
コメント | たまたまつけたテレビにジャームス・ディーンが写っていて、そのまま座り込んで見てしまった。1955年もう50年も前の映画。それなのに少しも色あせずに映画の魅力を堪能させてくれる。ディーンのみずみずしさは今のどの俳優にもない気がするし、ストーリーも改めてよく描かれていることを知った。なんどか見たからと思って見ることもなかったけれど、断片的な印象に残っているシーンと大好きなテーマ音楽だけが記憶にあるだけで、実際は作品としては何も憶えてなかった。愛に飢えたキャルの悲劇的な家族関係だけが映画のテーマだと思っていたが、時代背景や当時のアメリカの暮らしや人々、今見れば興味深い。ラストシーンも今度こそは忘れないぞと思うけれど、、、。(こんな感動的な結末を忘れてしまっていた自分が情けない。絶対忘れないと確約できない自分がさらにさらに情けない(;_;) |
チャーリーとチョコレート工場(ティム・バートン) |
2006/03/09
05:44 |
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ストーリー | チャーリー・バケット少年の家はそれはそれは貧乏でしたが、家族みんなで仲良く暮らしていました。そんな少年の家の近くにはなぞに包まれたウォンカ氏のチョコレート工場がありました。ある日その工場がついに公開されるというニュースが世界中を駆け巡ります。が、中に入れるのは、たった5人の“ゴールデン・チケット”の当選者だけ・・・。当選者たちが次々と発表され、残りのチケットはあと1枚。貧乏なチャーリーが当選する可能性は、とてもとても低いものでした。ところが幸運が舞い込み、最後の1枚がチャーリーの手元に!そしていよいよ工場見学の日、当選者たちを出迎えたのは伝説の工場主、ウィリー・ウォンカその人でした。風変わりな身なりをしたウォンカ氏に導かれ始まった工場見学で、彼らが目にしたものは―。 |
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出演 | ジョニー・デップ | フレディ・ハイモア | ジュリア・ウィンター | |
この映画にいくら出せますか? | 1000円〜〜2000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
コメント | 夢中になれるほど楽しいというとうそになる。もうお伽噺に夢中にはなれないように。だけど面白いし嬉しくなるしチョコレートが食べたくなる。チョコレートってそれほど夢のあるおいしい食べ物だったんだと久し振りに食べてしまったほど。ハイモアがとにかく可愛いし、ディップも不思議なキャラにピッタリ。チャーリーの家族が最高。お父さんもお母さんも素敵だし、おじいちゃんとおばあちゃんたちがまたユーモアと知恵に満ちて楽しい。極端に誇張された子どもたちも充分嫌味で分かりやすい。ウンパ・ルンパのダンスも楽しい。だけど子どもになりきれずに中途半端な気持ちのままで見終わってしまうのが作品のせいか私のせいか? |
愛は静けさの中で(ランダ・ヘインズ ) |
2006/02/28
08:42 |
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ストーリー | 片田舎のろう学校に赴任してきたリーズは、そこで7人の生徒たちを受け持つことになった。子供たちと対面した後、リーズは食堂で若く美しい女性を見かける。その学校の卒業生で、今は掃除係をしているというサラは、何故か周囲から疎外されており、リーズはそんな彼女に興味を抱く。頑なに閉ざされた彼女の心を開かせようと積極的に近づくうちに、リーズはサラを愛するようになる。そして、人目を忍んで一人プールで裸で泳ぐサラの元に行き、愛を告白する。リーズに好意を抱きながらも、傷つくことを怖れ自分の殻の中に閉じこもっていたサラだったが、リーズの愛を受け入れる。やがて二人は一緒に暮らし始め、順調な同棲生活を続けていくのだが…。 | |||
出演 | ウイリアム・ハート | マーリー・マトリン | バイパー・ローリー | |
この映画にいくら出せますか? | 1000円〜〜1000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ |
コメント | マーリー・マトリンが実際に聾唖だということがあるにしても真に迫ったしかも自然な演技。原作が「小さな神の子ら」で聾唖の障害についても悲観的も楽観的でもなくリアルに描いていて共感できる。特にサラの母親の正直な告白や、愛を得たサラがそれだけでは満たされることはないとわかって自立を目指すところなど胸を打たれる。聾唖と健常者しかも教育者としての思いのあるジェームズが1人の女性として彼女と向き合ったとき1人の女性と男性にほんとの愛が生まれた。 |
シャイン(スコット・ヒックス) |
2006/02/26
16:25 |
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ストーリー | デヴィッドは、幼いころからの父親の過剰な愛情と厳格なレッスンのもと、ピアノに打ち込んでいた。しかし父親の過剰な愛情に耐え切れず、デヴィッドはついに勘当同然のかたちで家を出てしまう。イギリスの音楽学校に留学したデヴィッドは、コンクールでラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」に挑戦することを決意する。この曲は難関中の難関。と同時に父親との思い出の曲でもあった。日夜練習に励んだ結果、デヴィッドは決勝で見事に弾きこなす。しかし、拍手をあびながら倒れ、以後精神に異常をきたしてしまう・・・。
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出演 | ジェフリー・ラッシュ | アーミン・ミューラー=スタール | ノア・テイラー | |
この映画にいくら出せますか? | 2000円〜〜3000円 | |||
音楽 | ストーリー | 映像・演出 | 俳優 | 総合評 |
☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ |
コメント | 数見てりゃ、時にはいい映画にもあたるというもの。以前にも見たかどうかが定かではないので、それだけのものともいえますが、とにかく演奏が素晴らしい。最近音楽映画をよく見るのもその楽しさに期待して。まさにこの映画はそれだけでおつりがきそう。父親のエゴイスティックな愛情が彼の精神をぼろぼろにする課程は痛々しくて見てられない。それでもようやく家を出て自分の道を歩き出したデイビッドが精魂込めて弾く「ラフマニノフ」は感動的。音楽をこよなく愛しながら、運命に打ちのめされた過去のいきさつから、息子を守りたいと願う父親とそんな父親を憎みながらも愛されたい渇望する親子の葛藤が余りにも激しい。 精神病棟の彼もつらい。けれどいつも彼の理解者が彼を支えて再起にまでこぎつけられたことは実話だけに単にハッピーエンドのドラマではない重みで胸に迫る。 |