鳥取2日目(2月9日)
天気は昨日と変わらずというところ。曇り空が時々切れて晴れ間がのぞいたり、
ボタン雪ががちらついたり、みぞれになったり、また止んだり。
寒くて動けないというほどではないにしろ、やっぱり寒くて。
外は4、5度というところでした。
娘はできれば境港の水木茂ロードまでといいましたが、それにしては9時過ぎのゆっくりの出発。
何しろ昨夜の深酒が今頃こたえている男組みに生気がないこと。
行けるところまでということにして。
白兎海岸
国道9号線沿いに因幡の白兎伝説で有名な海岸。 夏は海水浴場としてにぎわいますが、今は白兎ならぬ黒いカラスのようにサファーたちの姿が波間に。 白兎神社には、どんな天候にも水位が変わらない不減不増の池というのがあって 大黒様に助けられた兎がこの池の水で赤裸の身体を癒したといわれています。 |
倉吉
横に長い鳥取県のちょうど真ん中あたり。9号線に加えて、フリーの自動車道もできています。 |
鹿野町
どう考えても境港まで行くのは無理だし、イマイチ晴れ上がってこないので大山も見えそうもありません。
北栄町の道の駅に立ち寄ってコナン通りを通って9号線をユーターン。
お昼は鹿野町のそば道場で頂くことに。手打ちそばは挽きたて・打ちたて。道場内では手打ち体験も楽しめます。
その後、ここにもある古い町並み群を散策。疎水に飾られた竹を鉢にした花たちが可愛く、村おこしに知恵を絞る
住民の方の心が伝わってきました。
それにしても9号沿いにも山側にも次々と温泉町が続き、ゆかしい街並みの街が広がるのですが、
産業・観光どちらもいまひとつの盛り上がりに欠けている気がして寂しかったです。
帰りは9号線でなく農道で鳥取方面に。途中湖山池は日本でいちばん大きな池だと初めて知りました。
そういえばこの近くに農園を借りて大きなサツマイモを掘ったことなども思い出しました。
鳥取大学のプールの水泳教室に子供と通ったこともありました。
そしてまた鳥取港海鮮市場かろいちに。
持ち帰りの土産に赤かれいやハタハタを仕入れました。
豆腐ちくわやアジやハタハタ、するめは別便で。
最後に私のアンコールでもう一度鳥取砂丘に。
鳥取砂丘
5時にレンタカーを返却し18時定刻出発、羽田に定刻到着でしたが、
何と東京は降りしきる雪。帰りの高速道では閉鎖やチェーン装着警報が
出ていて、気の抜けない緊張の運転に運転する息子だけでなく4人がドキドキでした。
ようやく帰り着いたものの、すでに積雪しだした中を動物病院に預けているゴローを迎えに行くべきかどうか
大いにもめましたが、結局、迎えにゆき、無事連れ帰ることができました。
彼の尻尾を振って喜ぶ様子でほんとに旅を無事に終えた実感が。