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  イスタンブール・ヨルダン紀行(2001.3.17〜24

3月17日:成田−フランクフルト−イスタンブール
3月18・19・20日:イスタンブール

イスタンブール

アジアとヨーロッパの文化、宗教、人種が混在してかもし出すふしぎな雰囲気が旅行者をひきつけます。宮殿、美術館、モスクの数々、人と物にあふれたバザールなど。滞在日数が4日ではその魅力の一端に触れたにすぎませんが・・・。
 おりしも、ものすごいインフレ。日本円で
6,300円くらいの食事代が5,000万トルコリラ。日本なら家が買える額で支払いをするのは、にわか長者のようで妙に愉快な気分でした。
 同行は、昨年カナダ人
と結婚したばかりのOさん。彼女にはご主人が同伴。二人はまだ、初々しい恋人同士のようで新婚旅行気分。われわれは全くお邪魔虫。ちなみに今回の旅行は夫の会議出席が目的でした。海外では、英語で苦労し、人疲れする夫は、言葉がわからずとも、それなりに人との出会いや旅行を楽しむ私が、お役立ちグッズ。私は恩着せがましくついていけばいいのです。もちろん自費です。念のタメ。

ホテルの窓から ホテルの窓から
 ホテルはマルマラ。新市街の中心タクシム広場に面した立地が魅力。日本人の利用客が多いそうですが、日本でなかなか会えない知人に偶然、食堂でお会いしました。
 この広場から南へのびるのがイスタンブールの銀座イスティクラル通り。可愛いトラムが走る両サイドは、高級ブランド店と言うよりはトルコらしい雰囲気のブティック、レストラン、銀行などが並び、古い建物もみどころです。
イスティカル通り
ガラタ橋の上で ブルーモスクの前で アヤソフィアの前で
ガラタ橋の上で
ガラタ橋は旧市街と新市街を結ぶ交通の要所。後方は旧市街で、大きなモスクはイェニ・ジャミイ
ブルーモスクの前で:イスタンブールの代表的な美しいモスク。ブルーのタイルや色鮮やかなイズニックタイルが見もの。 アヤソフィアの前でビザンチン建築の最高傑作といわれるが、イスラム教やキリスト教が交錯した歴史が建物のあちこちに。
地下宮殿 ボスフォラス海峡クルーズ ルメリ・ヒサール
地下宮殿で:約20q離れた水源から引かれた水の貯水施設です。ここの奥の柱にはギリシャ神話のメデューサの頭部がひとつはさかさま、ひとつは横向きで台座として使われています。魔よけだそうです。 ボスフォラス海峡クルーズ
ヨーロッパとアジアの真ん中を行くクルージング。アジアサイドの沿岸には古い別荘ヤルが見られます。
ルメリ・ヒサール
コンスタンチノープル攻略のために築かれた要塞。対岸のアナドル・ヒサールとともに、海上封鎖に使われました。
トプカピ宮殿・コンヤルで トプカピ宮殿:コンヤル
イスタンブール最大の観光スポット。特に宝物館(工事中)・ハレム(人数、時間制限あり)は必見。そのどちらも見逃して、この庭園内のレストランの眺望と味とおしゃべりでほとんどの時間を割いてしまいました。
シルケジ駅 シルケジ駅:イスタンブールはオリエント急行の終着駅。
クムカプのシーフードレストラン クムカプ:シーフード料理店が軒を連ねていて壮観です。新鮮な魚介類が豊富で、適当に頼んでもあたりはずれがない気がします。 ハマム(トルコ風呂 ハマム:いわゆるトルコ風呂。むつけき女性にゴシゴシやられて、私は一度でいいかなという感じでしたが。
海峡からのドルマバフチェ宮殿 ドルマバフチェ宮殿
ボスフォラス海峡に面して立
つ白亜の宮殿。贅沢の粋、

豪華絢爛。オスマントルコの
威光を堪能できます。
階段の広間 美しい食器

優雅で美しい食器
歓迎の広間:フランスバカラ製の
シャンデリア
階段の広間:階段の手すりの支柱がベネチア製のクリスタル。やはり、バカラのシャンデリア。

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